光電融合チップとは
hori
光電融合チップとは
これまで
- 長距離の伝送路での光技術を用いた通信
- 海底ケーブル
- 電線・電柱 <— よく使う光回線
- 自宅まで光ファイバーで引いてきて,ONU でデジタル信号に変換
これから
- 光伝送経路の短距離化 - データセンター内の通信領域で実用化が進んでいる - チップ間通信・チップ内通信 - 光電融合チップはこの最高到達点 ※引用 https://www.rd.ntt/_assets/img/iown/0002/fig4.jpg
光電融合チップのメリット
- 従来のデジタル信号と光通信を組み合わせる
- 従来のデジタル信号を用いた通信
- チップ内の配線で損失が生まれる
- チップ内で光伝送を行うことで配線で生まれる損失をなくす
- 従来のデジタル信号を用いた通信
- 消費電力・発熱量の低減
光電融合チップのメリット
- 光の性質を使った演算用チップ・光トランジスタなるものもあるらしい
- n 段の論理演算が光スイッチを使うと高速にもとまる ※引用: [NTTジャーナル 2018年5月号 PDF 図2] (https://journal.ntt.co.jp/backnumber2/1805/files/JN20180528.pdf)
※引用 https://journal.ntt.co.jp/wp-content/uploads/2020/07/08_04_1.jpg
最近の動向
- TSMC が光電融合チップに乗り出すことを発表
- 2025 年に第一世代チップを公開予定